長春市が実施する高性能レアアース・マグネシウム合金の研究開発および産業化がこのほど新たな進展を得た。マグネシウム合金の調合、部品設計、鋳造、溶接、プレス加工、腐食保護の関連技術などで多くの成果をあげたほか、2つの特許を取得した。また、74編の論文を発表し、そのうち53編が国際的な雑誌に掲載された。「科学時報」が13日に伝えた。
長春市は、高性能レアアース・マグネシウム合金重大特定プロジェクトを実施する上で、10の課題を打ち出し、吉林大学、中国科学院長春応用科学研究所などの機関および、産学研技術イノベーション戦略連盟の加盟機関がそれぞれの課題を受け持った。2年間にわたる難関突破を経て、上記の様々な技術的難題をクリアし、イノベーション成果を取得した。
高性能レアアース・マグネシウム合金の研究開発および産業化は絶えず進んでおり、このことは産業チェーンの延長、加工技術の向上、生産拡大、コストダウンおよびその他の産業における応用において、積極的な推進作用を果たすと見られている。
「人民網日本語版」2010年1月13日