中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念大会・閲兵式が9月3日10時、北京市の天安門広場で正式に開催された。今回の閲兵式は50の隊列を編成し、11の徒歩隊列、2つの抗戦元兵士の乗った自動車隊列、27の装備隊列、10の空中梯団からなる。40種以上500基以上の装備、20種以上200機弱の航空機が参加した。それらの武器装備を写真で振り返ってみよう。
03式空挺歩兵戦闘車は、エンジンルーム、操縦室、戦闘室、乗員室の4つに分かれる。操縦室は前方左側で、エンジンルームは前方右側、戦闘室は車体の中央に位置する。砲塔を搭載し、1門の小口径機関砲、1基の対戦車ミサイル発射機がある。乗員の配置はロシアのBMD空挺戦闘車と完全に異なる… 全文へ
閲兵式の現場に登場した05式水陸両用突撃車は、第2装備部隊を編成し観閲を受けた。この突撃車は中国最先端の05式水陸両用戦車のうち、威力が最大の車種だ。05式水陸両用戦車の車台に105ミリ砲の砲塔を搭載し、高い威力を誇る。これは世界で水上移動速度が最高の、最も先進的な中型水陸両用突撃車だ… 全文へ
9月3日の抗戦勝利記念日に開かれた閲兵式において、中国産の新型爆撃機が堂々と登場し、衝撃をもたらした。これは中国が独自に設計した新型爆撃機で、主に長距離の精密攻撃と爆撃の任務に使用される。ネットユーザーからは「戦神」と称されている… 全文へ
DF-15戦術弾道ミサイルは中国航天科工集団が開発した短距離弾道ミサイルで、1987年に完成し、90年代より第二砲兵部隊に配備。NATOコードネームはCSS-6。DF-15ミサイルは固形燃料、慣性誘導を採用し、命中精度は300−600メートル、射程距離は約600キロに達すると推測されている… 全文へ