「公信度」、公衆による信頼性という意味である。この表現が党の全国代表大会で用いられたのは、今回開催された中国共産党第17回全国代表大会が初めて。「公信度」の向上は「十七大」報告案の中の、幹部の選抜・任用における新しい目標の1つとなっている。
ここ数年、党中央は幹部選抜・任用の際の「公信度」の向上を高度に重視している。この方面の仕事は早くから行われており、一連の有効な措置が取られている。それには主に、民主的推薦、民主的評価、民意調査、実績分析、考査の拡大、就任前の公示などの方法があり、幹部選抜の基準や条件、幹部選抜の手続き、幹部任用の流れなどの透明性の向上に大きな役割を果たしている。
「チャイナネット」2007年10月18日