外交部の劉建超報道官は19日の記者会見で、「米中経済・安全保障再考委員会」が先日発表した年次報告について、すでに米側に厳正な申し入れを行い、断固たる反対を表明したことを明らかにした。
――米議会の「米中経済・安全保障再考委員会」が先日発表した年次報告は、経済・貿易政策、知的財産権の保護などの問題で中国を批判するとともに、中国は米国の安全保障を脅かしているとして、相応の措置を講じて対中圧力を強化するよう政府と議会に建議しているが、このことについてコメントは。
同委員会は中国の政治・経済・社会など各事業が進歩・発展している事実を無視し、偏見を固守し、中国の内政に公然と干渉し、中国を中傷・誹謗して、世論と大衆をミスリードし、中米間の各分野の協力に障害を設けようと企んでいるが、彼らの画策が思い通りにはなることはない。われわれはすでに米側に厳正な申し入れを行い、断固たる反対を表明した。
「人民網日本語版」2007年11月20日