全国人民代表大会（全人代）常務委員会弁公庁は8日午前、人民大会堂で「第11期全人代第2回会議代表提案交弁会」を行い、代表から寄せられた提案7426件について、173の機関・組織に処理するよう命じた。また、重点的に処理する提案8項目を決定した。

第11期全人代第2回会議期間中、約3000人の代表から提案、批判、意見が寄せられた。提案の数は昨年よりも1147件増加し（18．3％増）、史上最多となった。その内容は、国民経済の各分野、社会活動の各分野、人々の生活の各分野に及び、人々の利益に密接にかかわる重要問題の解決に向けた強い期待が反映された。多くの提案は詳しい調査・研究に基づいており、また多くの人々の意見を取り入れたもので、的確であるとともに、人々の意見を代表するものとなっている。

「人民網日本語版」 2009年4月9日