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拘束中の漁民の安全確保をミャンマーに要求
発信時間: 2009-11-27 | チャイナネット

 

中国外交部の秦剛報道官は26日の定例記者会見で「中国側はすでにミャンマー側に、拘束している大陸部の漁民と台湾同胞の安全と正当な権益を守るよう要求した」と語った。

記者:台湾メディアの報道によると、2隻の台湾の漁船がミャンマー海域でミャンマーの軍艦に拿捕されたとあるが、関連状況を知っているか。またこれが事実ならば、大陸部は関連した協力を行うのか。

秦剛報道官:私たちも関連の報道に注意を払っている。在ミャンマー中国大使館には24日夜にミャンマー側から、10隻の外国漁船と128人の外国人船員が不法出漁でミャンマー側に拿捕され、その中には4人の台湾船員と大陸部の1人の漁民が含まれているという連絡を受けた。

現在、中国大使館は、さらに詳しい状況を確認中で、中国側は面会を求めている。また外交部と大使館はミャンマー側に対して、拘束されている大陸部の漁民と台湾同胞の安全と正当な権益を守るよう要求した。

私たちは一貫して海外の台湾同胞の身の安全と正当な権益を非常に重視してきた。各外国駐在の大使館や領事館は大陸部、香港、マカオ、あるいは台湾にしても、海外の同胞の人たちを平等に見なし、正当な権益を守るために全力を尽くしている。

「チャイナネット」 2009年11月27日

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