米国の朝鮮担当特別代表ボスワース氏は8日、特別機で平壌に到着、3日間に渡る朝鮮訪問をスタートさせた。オバマ大統領就任以降、米国朝鮮担当特別代表が朝鮮を訪問したのは今回が始めて。
今回の訪問では、朝鮮側からボスワース氏に対し、6カ国協議に復帰する前に、まず平和協議調印を行い、米朝関係を正常化させる要求が出される可能性が高いと見られる。一方米国はボスワース氏訪朝の目的は、6カ国協議への復帰を確保するためであり、米朝平和協議問題は「議題ではない」と表明している。
「人民網日本語版」2009年12月10日