国務院新聞弁公室による青海省地震についての第5回記者会見が18日16時に行われた。公安部弁公庁の武和平副主任が、公安機関の救援活動と被災地の社会治安の維持について説明し、記者の質問に答えた。
4月14日朝7時49分、青海省玉樹州玉樹県で大地震が発生した。全国の公安機関は全力で救援活動を実施し、段階的に成果を得た。17日16時までに、公安消防部隊は556人を救助した。うち、がれきの下から407人(生存46人、死亡361人)を運び出し、負傷者149人を救い、4100人を避難させ、39件の火災を消火した。公安国境警備医療救援隊は玉樹州に医療救援所を設け、19の医療グループを周辺の村に派遣し、613人の診察、78例の手術を行った。公安特別警察は3880人を派遣し、被災地の巡回や警備、救援車の誘導などを行い、被災地の社会治安・秩序と交通秩序の維持に努めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年4月19日