万博から世界経済構造の変化を見る

タグ: ロンドン シカゴ 大阪 上海

発信時間: 2010-04-29 14:21:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2010年の上海万博 中国と世界の発展の新たな幕開け

2010年の上海万博は、新中国成立60周年、改革開放30周年を迎えた後の十数億人の人口を抱える発展中の大国が、まさに急速に発展し、世界に地位を築く時期に開かれる。

上海万博で、中国経済の急成長の「奇跡」が再び示される。国外の主要メディアが言うように、この盛大な国際的イベントは中国の世界工業大国としての地位をはっきり示し、待ち望んでいたチャンスを上海に与える場となる。

さらに重要なのは、上海万博を通し、全世界が真の中国をより理解し、責任ある大国であると認めることだ。改革開放からの30年で、中国は世界から注目を集めるほどの発展を遂げた。今後の中国の発展は必然的に平和、開放的、ウィンウィン、責任あるものとなる。

2010年の上海万博は、100年に一度と言われる金融危機が発生し、世界各国が危機から教訓を得て、発展モデルを転換し、世界経済の持続可能な回復を模索する重要な時期に開かれる。

国際金融危機の後、世界の金融・経済体制は大改革、大調整が進み、発展途上国、特に新興国の世界経済における役割は大幅に拡大している。同時に、全世界で環境保護問題や資源問題が徐々に浮き彫りとなり、エコ経済に関心が集まっている。

上海万博を通し、マクロ的視点から国際経済構造の移り変わりを見ることができる。またミクロ的視点からは、経済発展モデルの転換、持続可能な発展の実現を見ることができる。これらは中国を含むすべての国がともに追求することである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月29日

     1   2   3   4  


コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。