中国海軍、解放軍の「アキレス腱」 米軍より20年遅れる

タグ: 艦艇  武器系統  南中国海

発信時間: 2010-05-05 10:20:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

最近代的な艦艇は75隻

南中国海を出て、太平洋に入るには、新たな戦略を制定しなければならない。海軍の新戦略は「遠洋防衛」と呼ばれている。畢竟、中国は今まさに世界の新興経済強国に身を置いており、その製品を世界各国に販売するため、商船がマラッカ海峡からアデン湾に至る海域を通過する際には、海軍が航行を護衛する必要がある。

報道によると、太平洋経済区が拡大していけば、中米両国が公海上で直接対峙する可能性もあるという。ここでは、いかなる状況も突発的な事件に変わる恐れがあり、いかなることも発生する恐れがある。何が起きようと、中国はその他の海上の勢力が南中国海の問題に干渉することは容認できない。

米国は海軍の発展に最も関心を寄せている国である。パニックを引き起こすまでには至らなくとも、米海軍艦隊の指揮官はすでに解放軍海軍のすさまじい発展を注視している。

報道では、米国は一貫して公海と海洋で優勢を維持しており、次席に後退するつもりはない。米太平洋軍司令部のロバート・ウィラード司令官は議会の委員会で国防問題について、「最近の中国海軍の発展はかなりすさまじい」と証言している。

解放軍海軍の幹部は近い将来、空母戦闘群を編制する考えを公表した。北京政府はすでに航空母艦用戦闘機の購入でモスクワと接触。中国海軍にはまだないが、米海軍は13の空母戦闘群を擁している。

報道は、中国海軍の近代化と近代的潜水艦部隊編成に向けた努力は米海軍の太平洋海域での行動の自由を制約すると指摘。現在、中国はアデン湾に水中潜水艦基地を建設中だ。これは中国海軍の誇りであり、潜水艦艦隊は国家を「防衛する者」、敵軍の艦隊を「駆逐する者」と見ている。

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