韓国テレビ局(KBS)は、朝鮮国防委員会委員長も務める金正日(キム・ジョンイル)朝鮮労働党総書記が5日、天津入りし、天津市の浜海ハイテク産業区を見学することを伝えた。
報道によると、中国が重点的に発展を進める開発区として、天津浜海ハイテク産業区は世界の注目を集めるほどの成果をあげている。今年に入り、朝鮮は外資を導入し、自国の経済発展に取り組んでいる。そのため、浜海ハイテク産業区の経験を学ぶことが、金正日氏の今回の目的だと見られている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年5月5日