チュニジアを公式訪問中の楊潔チ外交部長は17日、イランの研究用原子炉燃料の供給問題についてブラジル、トルコ、イランが合意したことについて、歓迎の意を表した。
楊部長は「報道に留意している。イラン核問題の適切な解決に向けた関係各国の積極的な外交努力を歓迎し、称賛する。中国は一貫して国際的な核不拡散体制の維持を主張するとともに、イラン核問題は対話や協議によって解決すべきだと考えてきた。イラン核問題の外交的解決を促すために関係各国と共に建設的な役割を発揮していきたい」と述べた。
「人民網日本語版」2010年5月18日