不思議な現象3 ローエンドで非常に高価な装備を自主開発
日本海上自衛隊の軍艦
日本の装備発展の歴史を見ると、日本の軍需産業は一歩一歩着実にまい進していることがわかる。
戦車について言えば、第二次世界大戦後、日本は61式、74式、90式、現在の10式と4世代の戦車を開発し、世代数はすべての国を超える。水上装備については、日本は空母などの発展を「密かに」進め、その過程は非常に長いが、外からの妨害を受けることなく発展した。
空中装備については、日本は米国から戦闘機F-4とF-15を導入したが、F-1やF-2など安価な戦闘機を自主開発した。現在、日本が米国のF-35を購入したいと言えば、米国は歓迎するに違いない。しかし日本は第4世代戦闘機、第5世代目戦闘機を開発する考えだ。
不思議な現象の背景 懸命かつ着実に発展する日本の軍需産業
日本が自主開発する装備は生産量が少なく、コストが高く、どの装備も単価は世界一と言える。その上、新型装備にはオリジナリティが欠け、これは日本の軍需産業の欠点である。
しかし、数十年の発展を経て、悪い環境の中で日本の装備は世界の一角を占めるようになり、自給率も高まった。軍需産業の発展を必要とする国は、このような懸命に、着実に発展した過程を学ぶべきである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月23日