韓国軍は17日、韓国は射程距離1500キロの国産巡航ミサイル「玄武-3C」の開発に成功し、年内には南北境界線付近の軍事境界線(中部戦線)に実戦配備すると発表した。
韓国の通信社・聯合ニュースが伝えたところによると、韓国は米国、ロシア、イスラエルに続き、世界で4番目の射程距離1500キロ以上の巡航ミサイルを開発した国になり、韓国メディアはさらに「この面の技術で韓国はすでに中国を超えた」と報じている。
韓国メディアが公開した「玄武-3C」のデータによると、この巡航ミサイルは中国の東北、華北、華中の一部の地域をカバーし、北京、上海など数十の大・中都市がその射程範囲に入っている。
外国メディアは、中国が5度にもわたって黄海での米韓合同軍事演習に断固として反対を表明した微妙な時期に、韓国は突然、長距離巡航ミサイルの実戦配備を発表したが、これは怒りを買う行為だと考えている。
それに中国周辺地域には巡航ミサイルが密集している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月26日