中国の対外援助60年、120カ国以上に恩恵

中国の対外援助60年、120カ国以上に恩恵。 50数年前、毛沢東氏は「960万平方キロメートルの土地と6億人の人口を持つ中国は、人類に対してより大きな貢献をすべきだ」と書いた。30数年前、鄧小平氏は「わが国は経済的に困難だが、それでも必要な額の対外援助金を捻出しなければならない。本当に発展してきたら、相当の援助をしなければならない。発展した後も、この点を忘れてはならない」と述べた…

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発信時間: 2010-08-13 15:35:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■力を尽くして、被援助国の自力発展を促進

「力を量って行い、力を尽くして為す」----。60年来、中国は常に対外援助事業の発展と自らの基本的国情を結びつけ、対外援助の提供に当たっては被援助国の意見を十分に尊重し、その発展上のニーズと結びつけ、事業支援・物資提供・技術協力・人材育成などの形で援助を行ってきた。

商務部の統計によると、現在までに中国は農業分野で220件余り、工業分野で700件、経済インフラや社会公共設備分野で1000件余りの事業を支援し、被援助国の生産・生活環境の改善や経済発展を助け、その自力での発展により良い環境を創出してきた。

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」----。中国は発展途上国の人材育成の取り組みを非常に重視している。1950年代から発展途上国に中国留学政府奨学金を提供し、被援助国のために技術人材も育成してきた。09年末までに中国留学政府奨学金の受給者は計7万人以上。発展途上国・地域のために育成した人員も計12万人に上り、これは経済、管理、農業、医療衛生、司法、教育、環境保護など20以上の分野、150以上の専門に及ぶ。

別の統計によると、現在までに中国は計69の発展途上国に対外援助医療チームを派遣した。累計で延べ約2万1000人の医療要員を派遣し、被援助国の延べ2億6000万人の民衆を診療した。54の医療チーム、約1300人の医療要員が48の発展途上国で活動している。(編集NA)

「人民網日本語版」2010年8月13日

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