「第33回世界海洋平和大会ならびに国連教育科学文化機関(ユネスコ)政府間海洋学委員会発足50周年記念式典」が3、4の両日に北京で開催された。地球の面積の3分の2を占める青い海洋に、再び人々の注目が集まっている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
21世紀に入り、海洋は国際政治・経済・外交の重要な舞台としての位置づけを日増しに強めている。世界人口の増加、土地資源の減少、環境の悪化、資源・エネルギー需要の急激な高まりに伴い、世界各国はいずれも21世紀の海洋発展戦略を打ち出している。
中国は海洋事業の発展に関し、どのような計画を持っているのか?海洋の平和的な開発・利用においてどのような役割を発揮するのか?大会期間中、国家海洋局の孫志輝局長に話を聞いた。
記者:人類が海洋の大規模な開発・利用の時代に入るに伴い、世界各国はいずれも21世紀の海洋発展戦略を打ち出している。中国はどのような具体案を持っているのか?