中日の陸海空技術の比較

中日の陸海空技術の比較。 現在、一部のいわゆる軍事マニアはやはり10年前の視線で中国を見ており、とくに日本との比較では自らを低く評価しているが、実際、中国と日本の軍事技術面での格差は、想像するほどではない。次に、具体的な技術上の分析を通して、中日両国の格差は一体どれほどなのか見ることにする…

タグ: 軍事 電子情報 陸上 潜水艦 航空技術

発信時間: 2010-09-14 16:52:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

三、陸上面の装備・技術

資料写真:日本の10式戦車TK-X

主戦用タンクを例にすれば、大砲や装甲技術で中国は先端を行く。日本は高圧力大砲を生産する技術は有しておらず、ドイツが生産を許可するタンク砲を導入するしかない。だが中国はこの面で完全に自主技術を有しており、それはドイツの技術に匹敵する。日本の優位性は動力システムにあるものの、仮に中国が1100キロワットエンジンで難関を突破した場合、この分野でも日本に追いつくことになる。

四、電子情報技術

資料写真

日本は世界で電子技術の最も発達した国であり、その基礎工業力は極めて厚い。これが軍事用の先進的な電子技術をもたらした。だが、日本のハードウエアは先進的であっても、ソフトウエアは遅れており、かなりの程度、米国に依存している。日本の電子エンジニアのレベルは一般的である。

中国の電子工業の基礎は遅れており、一部の軍用電子デバイスは生産できない、または低品質、または価格が高すぎることが、軍事電子技術の発展に影響を及ぼしており、同時に陸海空軍と衛星の電子システムのレベルにも影響を与えている。だが、この数年の間にこうした状況は根本的に変わった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月14日

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