朝鮮は10日、平壌(ピャンヤン)で盛大な閲兵式を行い、朝鮮労働党成立65周年を祝った。
閲兵式は午前10時に始まり、朝鮮人民軍の李英浩(リ・ヨンホ)総参謀長、閲兵式の総指揮である崔富日(チェ・ブイル)大将が閲兵式に参加する隊列を検閲し、朝鮮の最高指導者・金正日(キム・ジョンイル)労働党総書記に報告した。
閲兵式には、34の徒歩隊列と28の兵器、装備隊列などの朝鮮軍1万5000人が参加し、朝鮮国民10万人余りが現場で観覧した。徒歩隊列は、朝鮮の陸、海、空軍の主な軍事学校、英雄部隊、革命学院、工農赤衛隊などのチームからなり、装備隊列は装輪装甲車とキャタピラ式装甲車、戦車、ロケット砲、短・中・長距離ミサイル、レーダー指揮車などの装備を展示した。その中で最も目を引いたのは、閲兵式に初登場した中・長距離の地対地ミサイルだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月11日