南中国海問題への第三国の介入に断固反対

南中国海問題への第三国の介入に断固反対。 南中国海問題における中国側の立場は一貫した、明確なものだ。中国は南中国海の諸島およびその付近の海域に対して議論の余地のない主権を有している。また、国際法に基づき、当事国間の2国間協議を通じて、平和的に係争の解決を図ることを主張している。係争が解決されるまでは、これを棚上げにし、共同開発しても良い…

タグ: 南中国海 米国 平和 紛争

発信時間: 2010-10-15 14:33:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

外交部の馬朝旭報道官は14日の定例会見で、「中国は南中国海問題に関係のない国が南中国海の係争に手を出すことに断固反対する。南中国海問題の国際化、多角化、拡大化にも反対する。」と表明した。

----先日ベトナムで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大国防相会議で南中国海問題が取り上げられた。会期中に中米国防相会談も行われたが、南中国海問題への米国の介入に対して中国側はどのような姿勢か。

南中国海問題における中国側の立場は一貫した、明確なものだ。中国は南中国海の諸島およびその付近の海域に対して議論の余地のない主権を有している。また、国際法に基づき、当事国間の2国間協議を通じて、平和的に係争の解決を図ることを主張している。係争が解決されるまでは、これを棚上げにし、共同開発しても良い。

われわれは南中国海問題に関係のない国が南中国海の係争に手を出すことに断固反対する。南中国海問題の国際化、多角化、拡大化にも反対する。これは問題の解決につながらないばかりか、一層の複雑化を招くだろう。

「人民網日本語版」2010年10月15日

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