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発信時間： 2010-11-16 15:47:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京に到着

1972年2月21日から28日にかけて、米国のニクソン大統領が周恩来総理の招きで初めて訪中した。訪問には大統領夫人、ロジャース国務長官、キッシンジャー大統領補佐官、その他政府高官が同行した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

21日午後、毛沢東主席とニクソン大統領の会談が行われた。両首脳は中米関係や国際問題について真剣に、率直に意見交換した。周総理とニクソン大統領は両国関係の正常化その他双方が関心を寄せる問題について幅広く議論した。

28日、中米双方は上海で共同声明を発表し「双方は、各国は社会制度がどうあろうとも、各国の主権と領土保全の尊重、他国への不侵犯、内政不干渉、対等と互恵、平和共存の原則に基づき、国家間の関係を処理すべきとの考えで一致した」「中米両国関係が正常化へ向かうことは、全ての国々の利益に合致する」と指摘した。この中米共同声明は、両国が20年余りの対立に終止符を打ち、関係正常化へ歩み始めたことを示すものだった。

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