朝鮮が新たなウラン濃縮施設を公開したことについて、韓国のソウルを訪問しているアメリカのボズワース朝鮮問題担当特別代表は22日、「これは挑発行為だ」と述べるとともに、遺憾の意を示した。
これに先立ち、ボズワース特別代表は韓国政府の関係者と会談し、6カ国協議のほかの関係国と共に対応することを確認しあった。
アメリカのメディアの報道によると、朝鮮は先週、朝鮮を訪れたアメリカの科学者に、寧辺にある新しいウラン濃縮施設を公開した。この科学者は、朝鮮側から2000基の遠心分離機がすでに稼動していると説明された。
「中国国際放送局 日本語版」 2010年11月23日