日本の前原誠司外相は30日、対岸と上空から北方四島(ロシア名:南千島群島)を視察する考えを明らかにした。
日本の共同通信の報道によると、前原外相はこの日の記者会見で、12月4日に北海道の根室市を訪れ、根室市の海岸と空中から北方四島を視察すると共に、関係者と対話し、日本がいかにして対ロ外交を展開するかについての意見の聴き取りをするとした。
ロシアのメドベージェフ大統領は、今月1日に北方四島の国後島に上陸した。両国が領有権係争中の島に、ロシアの国家元首が始めて上陸したことで、日本の強い不満を引き起こした。
「中国国際放送局 日本語版」より2010年12月1日