楊潔チ「韓朝の一方に肩入れすることはできない」

楊潔チ「韓朝の一方に肩入れすることはできない」。 「アジア太平洋地域情勢と中国の政策」をテーマとする第1回「藍庁論壇」シンポジウムが1日、外交部南ビルの「藍庁」で開かれた。楊潔チ外交部長のほか、諸外国の駐中国大使および国際機構の駐中国代表70人余り、中国駐在の外国のビジネス関係者、著名な専門家や学者、国内外の記者など、計180人余りが出席した…

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発信時間: 2010-12-02 15:06:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「アジア太平洋地域情勢と中国の政策」をテーマとする第1回「藍庁論壇」シンポジウムが1日、外交部南ビルの「藍庁」で開かれた。楊潔チ外交部長のほか、諸外国の駐中国大使および国際機構の駐中国代表70人余り、中国駐在の外国のビジネス関係者、著名な専門家や学者、国内外の記者など、計180人余りが出席した。

楊部長は「自信と協力によってアジア太平洋の未来を共に築く」と題する基調演説で、今世紀に入ってからのアジア太平洋地域の発展の道程と経験を振り返り、アジア太平洋地域の将来の協力についての提言や主張を表明した。楊部長は「平和を図り、安定を維持し、協力を求め、発展を促すことは人々の願いであり、大きな趨勢となっている。アジア太平洋は現在、活力と希望に満ちた地域となっている。中国はアジア太平洋各国と協力を深め、試練を共に迎え撃ち、世界の平和と発展を共に促すことを望んでいる」と述べた。

楊部長は「過去10年間の歩みを振り返ると、アジア太平洋地域の発展の道程は決して平坦ではなかった。アジア太平洋地域は広大で、国情も社会制度も発展段階もさまざまだ。重大な問題は複雑に錯綜し、従来型および非従来型のさまざまな安全保障上の問題が入り交じり、理解や相互信頼の強化、地域の永続的平和や共同発展の維持は数多くの試練に直面している」と指摘。アジア太平洋の過去10年間の発展の道程から得られる重要な啓示として(1)協力が基礎(2)発展が鍵(3)新安全保障観の確立が保障(4)多様性の尊重が前提ーーを挙げた。

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