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またあるアナリストは、今回の日米軍事演習の主な内容は、沖縄以東の海域の島の防衛で、中国漁船衝突事件発生後の釣魚島を目指した特定演習だとははっきり言っていないが、その主な目的は軍事演習を通じて日米同盟の強大さを誇示し、中国をけん制することは否定できないだろうと話す。
その他にも日米軍隊は、今の朝鮮半島情勢に対して、自衛隊の各基地や周辺海域、空域において、朝鮮によるミサイル襲撃を想定したミサイル迎撃演習を実施することにしている。
武力誇示は朝鮮半島問題の解決にはならない
北京で2日に行われた定例記者会見で、外交部の姜瑜報道官は日米合同軍事演習について、「軍事同盟や武力示威などでは朝鮮半島問題を解決することはできない。対話が唯一の道だ。今このような軍事演習は多い。私たちは関係各方面が、朝鮮半島の平和や安定保つことが出来るという観点から出発することを願っており、積極的な努力を多くすることであり、まったく逆な行動ではない」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月3日