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日本メディアが公開した写真
日本海で実施されている史上最大規模の日米合同軍事演習の空域で6日、劇的な事件が発生した。
日米が今回の合同軍事演習で最も重要な訓練である「海上防空訓練」を準備している時に、2機のロシア軍哨戒機「IL38」が公然と違った方向から日米演習の空域を横切り、平然と数時間にわたって偵察し、正午過ぎに姿を消した。日本のメディアによると、日米は安全と秘密を守るために、この日の演習を一時中止せざるを得なかったという。
おじゃんになった最重要訓練
6日に実施されるはずだった「海上防空訓練」は、8日間の日米合同軍事演習の中でも最も重要な一環だったが、ロシア軍機の不意な出現により中止に追い込まれた。日本のメディアは、日米「艦隊空」演習ではレーダーを使用することから、演習を中止しなければロシア軍機に日米レーダーの重要な情報を知られてしまい、ロシアにその報復や妨害の方法を見つけられてしまう恐れがあると伝えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月9日