中国と朝鮮からの「脅威」に対応するため、日本はより先進的な武器システムの利用や、移動と迅速な対応ができる部門の設立、同盟国との軍事関係の緊密化など、一連の積極的な軍事行動を起こしている。13日付けのイギリス紙『ガーディアン』が伝えた。
報道によると、このような転換はまだ検討中であるが、釣魚島沖での中日漁船衝突事件や韓国哨戒船「天安」の沈没事件などの発生により、「いかにして中朝の挑戦に対応するか」という課題を討論する日本のステップは加速した。それと同時に、日本の一部の行動は、戦後の『平和憲法』に背いている。地域間や国際事務において、日本はより積極的な軍事態勢を見せている。日本の行動は周辺国に対する警鐘であることは間違いないが、韓国を含む一部の周辺国は、日本の過去の軍事的行為を忘れたり、許したりはしていない。
国際関係と安全ネットワークの専門家アクセル・ベルコフスキー氏は、「日本の行動は、周辺国を不安にさせている。日本の軍事提案は本当に『視野を広げた』ものだ」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月15日