朝鮮マスコミは25日複数の記事を発表し、「20日延坪島(ヨンピョンド)で実施された韓国の実弾演習に対して反撃しなかったのは、強者としての度胸と自制であり、朝鮮の平和を愛する意志の表れである」と述べた。
「民主朝鮮」は記事の中で、「朝鮮の自制と平和を愛する意志は、朝鮮半島での武力衝突、しいては全面戦争の勃発を避けた。朝鮮の対応は、隣国と国際社会による支持を得ている。同時に、どちらが朝鮮半島の平和を守っていて、どちらが戦争を挑発しているかを国際社会にはっきりと見せつけた」と述べた。
また、「労働新聞」も記事を発表し、「米韓が共同で実施した挑発的な軍事行動が、全面的な衝突にエスカレートしなかったのは、朝鮮が強者としての度胸と自制を発揮したからである。これは朝鮮の平和を愛する意志の結果である」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年12月25日