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発信時間： 2010-12-30 09:56:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

韓国の李明博（イ･ミョンバク）大統領は29日、「韓国は国防安保を強化すると同時に、南北対話を通した朝鮮半島の平和実現に努力している」と語った。

これは李明博大統領が29日、ソウルの大統領府で韓国統一省の新年報告を聴取した際、述べたものだ。李明博大統領は、「延坪島（ヨンピョンド）事件や天安（チョンアン）号事件を見れば、統一はもう遥か遠いものではない。統一のメリットは沢山ある。統一を求めるなら、まず朝鮮半島の平和を実現しなければならない。平和は言葉によって得られるものではなく、国民の団結と軍隊の力にかかっている」と語った。

また、韓国の玄仁澤（ヒョン・インテク）統一相は29日、「朝鮮に積極的な変化を誘致すること」、「正しい南北関係を確立すること」、「統一のために準備すること」という3つの政策目標を提出し、「一貫した原則の堅持」、「朝鮮民衆の優先」、「相互主義の強化」などの実施戦略を確定し、2011年を「統一に近づく前進の年」にするといった目標を出した。

韓国外務省の関係者も29日、「韓国政府は主な国と共に、朝鮮半島の最終統一について協商し支持を獲得する」と明らかにした。

｢中国国際放送局　日本語版｣より2010年12月30日

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