米メディア「殲-20の兵器室がF-22よりも大きい」

米メディア「殲-20の兵器室がF-22よりも大きい」。

タグ: 殲-20 F22

発信時間: 2011-01-07 15:04:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国がステルス戦闘機を必要とするのはなぜか

ゲーツ長官がこのような結論を下した後、F-35プロジェクトはなんと延期され、一方で、中国は「ステルス戦闘機の研究開発プロセスを明らかに加速した」。報道によると、ネット上の写真が本物だとすれば、それは殲-20がすでに青写真に沿って進んでいることを説明しているが、これも「驚くに値しない」、なぜならステルス戦闘機の研究開発には特定の規律があるからだ。90年代、米国初のステルス戦闘機の検証機、YF-22とYF-23(米国のステルス戦闘機プロジェクトでは競争入札企業が2社あるため、2種のモデル機も完全に異なる)が初飛行を実現。一方、中国の殲-20はまだ飛行しておらず、すでに大規模生産されているF-22に比べると、15年は遅れている。また、中国がハイテクを応用する際には品質制御の問題を解決しなければならないことを考えれば、数量上、殲-20が太平洋での軍事力バランスに影響を及ぼす規模に達するまでには、まだ10年ひいてはさらに長い時間が必要だ。

軍事オブザーバーらは「この10年近く、大陸間弾道ミサイル『パトリオット』、S-300弾道ミサイル、海上配備型弾道ミサイル『スタンダード』などの防衛用武器の性能は日々向上しており、アジア太平洋地域では拡散の傾向にある」と指摘する。まさにこうした先端防空用武器に背中を押されるように、各軍事強国のステルス戦闘機の需要はますます切迫しつつある。台頭する大国として、多重の挑戦に直面している中国も例外ではないはずだ。

また、数十年の技術と経験の蓄積を経て、中国の航空工業は世に注目されるほど成果を収めた。殲-10や殲-11B、「枭龍」、殲轟-7「フライング・レオパルド」など、新型戦闘機は独特の設計風格と理念がますます多く体現されるようになった。こうしたことから、中国空軍が将来発展すれば、ステルス能力を備えた殲-20は決して伝説にとどまらないと信じてもいいだろう。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年1月7日

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