ロシア、南千島列島に強襲艦と新型戦闘機配備か

ロシア、南千島列島に強襲艦と新型戦闘機配備か。 ロシア国防省社会委員会のメンバーは9日、南千島列島の軍事力は地対空ミサイルシステムを重点に世代交代を行い、太平洋艦隊に軍艦とミサイル艇を配備すると説明した。このほか、島内に空軍基地を設置し、多目的新型戦闘機「Su-35」と対潜機を配備する可能性があるという…

タグ: 南千島 北方四島 ロシア 日本 ミサイル SU35

発信時間: 2011-02-11 11:28:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

写真:択捉島(えとろふとう)指臼岳(さしうすだけ)麓にある地熱発電所

 

▽ロシア、南千島列島に地対空ミサイル大隊と新型戦闘機「Su-35」配備か

ロシア国防省社会委員会のメンバーは9日、ノーボスチ通信の取材に対し、南千島列島の軍事力は地対空ミサイルシステムを重点に世代交代を行い、現代的な空港情報化ネットワークを配備した空軍基地を建設するほか、太平洋艦隊に軍艦とミサイル艇を配備すると説明した。

ロシアの南千島列島の主権を確保するため、そこに駐留している第18大隊に対し規定通りの装備更新を実施するほか、クリル諸島に「S-400 Triumf」地対空ミサイル大隊2隊を配備し、「Kolchuga S」対空ミサイルシステムと「Yakhont」ミサイルを搭載した「堡塁」沿岸用ミサイルシステムがこの2つの大隊を援護するほか、現代的なレーダーモニター基地もいくつか建設される。

このほか南千島列島の現空港と施設を再建後、島内に空軍基地を設置し、多目的新型戦闘機「Su-35」と対潜機を配備する可能性があるという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年2月11日

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