香港の鳳凰衛星テレビの番組「鳳凰早班車」は22日、「日本は米国の中央情報局(CIA)に見習い、主に中国と朝鮮を対象とする情報機関の設立を計画している」と報じた。以下はその抜粋。
民間の内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」が公開した米国の外交電文によると、日本は米国の中央情報局、イギリスのイギリス情報局秘密情報部(旧称:MI6)に見習い、第二次世界大戦後初の対外情報機関の設立を計画している。この新しい情報機関は、直接首相に報告する日本の最高情報機関・内閣情報調査室に管轄され、主に中国と朝鮮の監視、テロ攻撃を防ぐための情報収集を行うという。
ある匿名の日本人情報専門家は、外国人の情報収集者を募集していない日本は、まだ実際に運営できる海外情報収集拠点を持っておらず、情報の収集は主に海外に駐在するビジネスマンや記者に頼るとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月22日