米中央情報局(CIA)はこのほど、ある新設のウェブサイトやYouTube、Flickrで、これまでにスパイたちが使った数点の秘密兵器を公開した。これらスパイ用具に見られる豊かな想像力や奇妙さには、傑作とされる推理小説も顔負けだ。
「チャーリー」と呼ばれるナマズロボットは、CIAが開発した、耐圧外殻、バラストシステム、通信システム、尾ひれ部分の推進システムからなる無人潜水艇(UUV)だ。
この「トンボ」は、CIAが開発し、現代の無人機の前身となった無人航空機(UAV)だ。
このペンチは、第二次世界大戦中に使われた「手紙の中身を取り出す道具」である。これを封筒に挿し、手紙を巻いて抜き出し、内容を読んでからまた手紙を巻いて封筒に戻す。封筒が破れることはない。