津波来襲 日本の戦闘機はなぜ逃げなかったのか

津波来襲 日本の戦闘機はなぜ逃げなかったのか。 日本の戦闘機の今回の悲劇は実は唐突な出来事ではないことがわかる。まず、松島航空基地に駐屯している第3航空団第21中隊は訓練部隊であり、当直任務は担っていないため、当直で待機していた戦闘機がない可能性がある…

タグ: 松島 津波 戦闘機 地震 

発信時間: 2011-03-16 14:29:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第三の最も重要な理由として考えられるのは、今回のようなマグニチュード(M)9.0の大地震で亀裂が入った滑走路から危険を冒して離陸するのは自殺的行為ともいえる。F-2B戦闘機が1億ドル以上するとはいえ、人命を侵してまで賭けに出ることはできない。松島基地は海に近く、津波の来襲があまりに速過ぎた。戦闘機を救える可能性がないに等しいなら、人命確保を優先するのは正しい選択だといえる。

日本の戦闘機中隊が津波で全滅したが、かといって日本の航空自衛隊の緊急事態への対応力に問題があることが証明されたわけではない。大自然の脅威を前に、人類の先進的な戦闘道具も取るに足らないもので、結果を追求しすぎたあまり、いつのまにか兵器を人よりも上に考えていたことが白日の下に晒された。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月16日

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