BRICSの第3回首脳会議が13、14の両日に海南省三亜市で開かれる。会議のテーマは「未来の展望、繁栄の享受」。参加各国はいずれも大規模な代表団を派遣し、記者も700人以上集まる。「海口網」が伝えた。
中国、ブラジル、ロシア、インド、南アフリカのBRICS 5カ国は世界全体の領土面積の約30%、人口の約42%、国内総生産(GDP)の18%、貿易額の15%を占める。5カ国間の貿易額は年平均28%増加し、2010年には2300億元に達した。
今回の首脳会議は胡錦濤国家主席が主催し、ブラジルのルセフ大統領、ロシアのメドベージェフ大統領、インドのシン首相、南アフリカのズマ大統領が出席する。南アフリカは新構成国として初めての参加だ。各国首脳は国際情勢、経済、金融、開発などの問題について踏み込んで意見交換するほか、将来の協力計画を立てる。取材陣の規模も大きく、ロシアの随行記者は80人、インドの随行記者は35人に上る。
「人民網日本語版」2011年4月11日