BRICS首脳会議での胡主席の演説、国際世論が評価

BRICS首脳会議での胡主席の演説、国際世論が評価。 国の胡錦涛国家主席が14日に第3回BRICS首脳会議で行った重要演説に国際世論は強く反響し、「中国政府の国際情勢に対する深い認識と世界の平和?安定を促そうとの良き意向の反映だ」との認識を示している…

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発信時間: 2011-04-21 09:46:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

あるインドメディアは議長国中国の働きを称賛。「『三亜宣言』の発表は政治と経済のグローバルガバナンスの共同推進、新興市場国協力の強化でBRICS諸国が一致したことを意味する。BRICSに代表される新興市場国の協力体制はさらに大きな役割を発揮するものと信じる」と報じた。

英テレビ局「スカイワン」は「BRICSは急速な経済成長を遂げ、世界経済の成長への貢献率は45%に達している。国際対話、国際金融政策において一層の発言権を求めるのは当然だ」と報じた。

英BBCは「中国は経済力と消費力の急成長によって、世界経済においてより重要な地位を占めるにいたっている」と指摘した。

ブルームバーグは「三亜宣言」の内容を報道。国際通貨基金(IMF)の先日の予測を引用し「BRICS5カ国は世界経済における重みや影響力を日増しに高めている。5カ国のGDPは年内にユーロ圏を抜く」と指摘した。

ブラジル国営通信は14日「BRICS首脳は多国間外交の推進に尽力する考えで一致するとともに、対話による問題の解決を各国に呼びかけ、国連や地域組織がしかるべき役割を発揮することへの支持を打ち出した」と報じた。

あるアラブメディアのウェブサイトは「中国を含むBRICSはすでに世界の全局面を左右するパワーとなっている」と指摘。「世界第2の経済大国となった中国は、新興市場国における役割をさらに鮮明にするだろう」とのアナリストの発言を引用した。

「人民網日本語版」2011年4月21日

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