「中国共産党は各種国内問題の緩和に成功」

「中国共産党は各種国内問題の緩和に成功」。 「中国共産党は苦難に満ちた時期も経験したが、200年来なかった安定を中国にもたらし、大多数の中国人の生活を改善させた」…

タグ: 共産党 外国人 歴史 19世紀 世論

発信時間: 2011-06-17 15:38:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「中国共産党は苦難に満ちた時期も経験したが、200年来なかった安定を中国にもたらし、大多数の中国人の生活を改善させた」「中国は常に社会の安定という問題を強調している。近年群衆事件が増加しているが、中共は現在まで国内の各種問題の緩和に成功し、中国共産党の指導による顕著な成果を無数の中国人に見せている」----。

中国共産党建党90周年を前に、中国の政権党に関して世界の政治評論家から様々な指摘がなされている。特に注目されるのは、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学アジア研究所のポール・エバンズ所長、オーストラリア・シドニー大学中国研究センターのジョナサン・ハシッド博士の「安定」という視点だ。

歴史を見れば明らかだ。中国を19世紀以来の長期間の貧窮と衰微から脱却させ、国際社会の軽視を許さない、大いに尊重される「安定の大国」へと変えたのは中国共産党だ。特にここ30数年間の急速な経済・社会発展によって多くの中国人が貧困から脱却し、財産を持つにいたった。「全て」ではないものの多くの問題において自由に考えを表明することができるようになり、公民の手にする機会も倍増した。歴史的チャンスを捉え、「安定を維持して発展を図る」ことは中共のスローガンだが、それ以上に民衆の内心から発せられた願いでもある。

世界の政治評論家は歴史の細部にも目を向けている。ロシア科学アカデミー極東研究所のママエワ・シニアフェロー、ロシア下院のクプゾフ議員らによると、発展の過程において中国共産党は、実際の状況に基づいて「安定」政策を策定した。1950年代に資本家を完全に消滅させるのではなく、資本家と民族商工業に対して社会主義改造を実行した。1970年代末から改革開放を開始し、無数の合弁会社や中小企業との相乗効果によって試練への対処能力を高め、形式上決定的な意味を持つ新たな経済制度を創造すらした。重要なのは社会情勢の緊張を防ぐことだ。ママエワ氏が指摘するように「中共は常にその時々の国や民族全体の主たる要請に応えることで、全国の知識階層や民衆から支持を得てきた。そのため中共は今日も中国を指導する力の中心であり続けている」のだ。

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