初の空母ワリヤーグの隣に新船が停泊 謎の88号

初の空母ワリヤーグの隣に新船が停泊 謎の88号。 ナンバー8で始まる船舶はいずれも海軍の訓練、支援、補助にあたる船だという。例えば、訓練艦の「鄭和」は81、同じく訓練艦の「世昌」は82、「861」は遠洋救助船、「891」「892」は武器実験に関係し、「886」は大型補給船、「和平方舟」は866だ。「88」がこれらの支援船とまったく機能が異なるのは明らかだ…

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発信時間: 2011-07-11 17:23:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇ワリヤーグに奉仕

外観を見ると、88号はまるで人に居住生活を提供する大型客船のようだ。

ワリヤーグ号に奉仕するための船舶であることは確かだ。ワリヤーグが出港後、乗船できない人員が随行するということだ。可能性としては、試験航行の際、多くの研究者を伴う可能性が最も高い。

しかし大連港に停泊している同船が未完成であることは明らかで、投入までにはまだ時間がかかると思われる。そのためワリヤーグもこの短期間に出港することはない。

ワリヤーグの試験航行は7月1日だという予測が外れ、次は8月1日だと予測されている。しかし作業員の他、軍艦上や大連港で水兵の姿を見ることはない。つまりワリヤーグの部隊はまだ航空母艦に乗り込んでいないということだ。

米軍の経験からすると、海軍数千人を空母に配備、調整するのに10日以上かかる。さらに88号に測定機器や人員を配備しなければならない。こうしたことから計算して、8月1日はまず無理だろう。「祝いの品」としては、10月1日の国慶節が最もふさわしい。

水兵らがワリヤーグに乗り込めば、再び注目を集めるのは間違いない。しかし、この短期間にそれが実現することはおそらくないだろう。

 

関連ニュース:写真集:中国海軍の空母用の生活保障船、ワリヤーグに接近

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月11日

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