根拠のないことばかりで冷戦思考を暴露 中国の専門家、新「防衛白書」で指摘

根拠のないことばかりで冷戦思考を暴露 中国の専門家、新「防衛白書」で指摘。 「根拠のないことばかりで、冷戦思考を暴露―中国の専門家、日本の新版『防衛白書』の『中国脅威論』喧伝を読み解く」と題する記事を配信した…

タグ: 防衛白書,日本,冷戦

発信時間: 2011-08-07 10:34:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

留意すべきは、日本がまた、中国の非軍事的、平和的な科学技術の発展についてあれこれ騒ぎ立てていることだ。

7月下旬、中国が開発した深海有人潜水艇「蛟竜」号が科学調査と試験の任務を終えて、中国は米国、日本などに次ぎ、深海潜水能力を備えた世界で5番目の国になった。高洪氏は、日本が白書で中国の平和のために使われるこの科学技術について「とやかく言い」、軍事的用途をもつものとみなしていることを紹介した。

「中国がいつまでも貧しければ、日本の利益と期待にかなうとでもいうのか。中国は日本のよからぬ期待と願望に従って、進歩もせず、永遠に遅れていろとでもいうのか。これは完全に覇権主義の思考だ」、高氏はこう述べた。

さらに、日本のこうしたやり口は、その「ゼロサム・ゲーム」の冷戦思考を暴露し、東アジア地域におけるいわゆる『ソフト覇権』を続けたいという企てを反映し、中国の発展を自分に対する挑戦とみなしていると指摘した。

「日本の言論と無責任な観点について、中国は自らの主張と考え方を表明すべきで、また白書の後ろに隠された政治的企みを見抜かなければならない」、王珊氏はこう述べた。

呂耀東氏は次のように述べた。今回の白書は日米同盟を特に強調し、とりわけ日本の震災に対する米国の援助に重点的に触れている。日本は日米の同盟関係を通じて中国をけん制しようと考えており、この同盟自体、アジア各国に大きなプレッシャーを与えている。

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