「責任ある大国になるには、周辺諸国と平等に話し合うべきで、まして他国のいわゆる『脅威』を勝手に喧伝してはならない。日本が国際社会で中国の『軍事的脅威』を盛んに喧伝することは、地域の安定にマイナスで、地域の安全保障情勢にとっても大きなマイナスになる」、呂氏はこう続けた。
専門家は次のようにみる。両国はすでに中日の戦略的互恵関係を築いている。中国は両国の共栄をはかることを希望しており、日本は自国の問題とりわけ国内問題を真剣に反省すべきで、根拠のないことを言いふらし、両国関係の将来についてむやみに推測してはならない。
「われわれは日本が地域全体の平和と発展を妨げるような行為をすることを望んでいない。それは地域と中日関係のいずれにも大きなマイナスだ」、呂耀東氏はこう述べた。
(新華網日本語=中国通信社)