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発信時間： 2011-08-15 11:33:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国のゲーリー・ロック新中国駐在大使が14日、就任後初めて記者会見し、その中で「二国間と国際的なカギとなる問題で進んでいる両国の協力を引き続き拡大する」と表明した。内外の記者100人余りが取材した。

新任のロック大使はそう多くの「調整の時間」がない中で、１７日からバイデン副大統領が中国を公式訪問し、大使にとってこれが就任後最初の「重要な仕事」となる。

ロック氏は中米関係における重要問題の処理がオバマ大統領から託された「最も難しい仕事」としているが、まったく不慣れな分野ではない。重要閣僚として、オバマ大統領の訪中に同行し、中米戦略・経済対話に出席している。大使に指名されてから中米双方から関心が集まっているが、中国の一部メディアの注目度は米国メディアを明らかに上回っている。

北京の国際問題アナリストは次のようにみている。中米関係の発展過程で大使の異動は重要だが、決定的要素ではない。世界最大の中米二つの経済体は、国際情勢の変化とそれぞれの国内情勢の変化によって協力における現在の意見の相違や競争の中で少しずつ前進する関係が決定づけられている。

ロック氏が中国系であることが米国の「スポークスマン」としての役割に大きな影響を与えることはなく、この点は人民元為替レートや人権、中米貿易などの問題で比較的強硬姿勢であることによって証明されているとするアナリストもいる。ロック氏は米大統領と人民に「奉仕する」とはっきり述べている。

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