資料写真:中国の漁業監視船「310」
資料写真:日本海上保安庁が撮影した釣魚島海域でパトロール中の中国漁業監視船「201」
外交部の馬朝旭報道官は24日、中国の漁業監視船による釣魚島海域におけるパトロールについて、中国漁業監視船の関連海域におけるパトロールは、中国の漁民を保護するための正常な行為であり、この立場はすでに日本側に伝えてあると表明した。
中国の漁業監視船2隻が24日、釣魚島から12カイリの海域に入ったことを日本側が中国側に申し入れを行ったことについてコメントを求められた馬報道官は次のように説明した。
釣魚島とそれに付属する島嶼は古来、中国の固有の領土であり、中国は争う余地のない主権を持っている。漁民を保護し、正常な漁業生産を守るために、中国の漁業監視船は関係海域をパトロールしている。この立場はすでに日本側に伝えてある。
「新華網日本語版」より 2011年8月25日