ボーイング社、韓国空軍に再び3機のF-15K納品

ボーイング社、韓国空軍に再び3機のF-15K納品。 ボーイング社は20日、3機の戦闘機F-15Kを韓国空軍に引き渡した。この3機は今月16日に同社セントルイス工場を離陸し、韓国に到着する前にロサンゼルスのパームデール空軍基地、ハワイのヒッカム空軍基地、グアムのアンダーセン空軍基地に停留…

タグ: 主力 戦闘機 韓国 朝鮮半島

発信時間: 2011-08-26 13:16:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:戦闘機F-15K

ボーイング社は20日、3機の戦闘機F-15Kを韓国空軍に引き渡した。この3機は今月16日に同社セントルイス工場を離陸し、韓国に到着する前にロサンゼルスのパームデール空軍基地、ハワイのヒッカム空軍基地、グアムのアンダーセン空軍基地に停留。韓国空軍第11戦闘機連隊第110中隊の中隊長は「ボーイング社からまた3機のF-15Kを受け取り非常に嬉しい。F-15Kは朝鮮半島を防御する上で最も重要な装備の一つだ。ボーイング社の納期と品質確保に満足している」と述べた。

ボーイング社は韓国のF-X(次期主力戦闘機)第2段階の契約に基づいて、全21機のF-15Kを生産することになっているが、昨年そのうちの6機を納品。今年4月と5月に各2機、そして今回3機を納品した。来年4月に残りの8機を引き渡す予定だ。ボーイング社F-15プロジェクトの副総裁は「ボーイング社は韓国空軍に納期通り、価格変更なしで引渡しを行った。我々はこれを、また韓国工業界との関係、重要業務における分担およびビジネスと防衛製品上のパートナーシップを誇りに思う。我々の長期的な協力関係があるからこそ、ボーイング社と韓国工業界は韓国空軍が韓国を守る際の超音速多目的戦闘機を持続的使用を確保できる」と述べた。

来年1月末、6機の新しいF-15Kがネバダのネリス空軍基地で行われる高級空中戦闘訓練に参加する。F-15Kは実践検証を経たF-15Eの発展型で、最新の技術改良を経ているため、性能、生存力が極めて高く、メンテナンスが非常に簡単。韓国空軍はF-15Kを2040年まで使用し、その間に新技術の導入とグレードアップを図る予定。08年10月、ボーイング社は韓国空軍にFX第1段階の契約に基づいて全40機のF-15Kを納品している。

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