辛亥革命100周年記念フォーラムが2日、北京で開かれた。中国全人代常務委員会の周鉄農副委員長がフォーラムで講演し「中華民族は中華の振興を己の責任とし、国の平和統一に寄与すべきだ」と指摘した。
周副委員長は「辛亥革命は中国人民が自らの運命を変えるために起こした革命であり、偉大な一里塚である。孫文先生が亡くなった後、中国共産党はその革命精神を引き継ぎ、全国の各民族の人民を団結させて、新民主主義革命及び社会主義革命を成し遂げ、改革開放事業を積極的に推進し、世間が目が見張るほどの実績を挙げた。現在、世界情勢と国際的秩序に深刻な変化が発生し、各民族の生存環境と発展に大きな影響を及ぼしている。中華民族は中華の振興を己の責任とし、国の平和統一及び民族復興という偉大な事業に取り組まなければならない」と述べた。
「中国国際放送局 日本語版」より 2011年9月3日