日本の危うい「玄葉外交」

日本の危うい「玄葉外交」。 日本の玄葉光一郎外相は15日、東南アジア諸国への訪問を終え、東京に戻った。日本の共同通信社は今回の訪問を「玄葉外交」と呼んた。実はある意味、玄葉光一郎氏は「外交の素人」といえる。玄葉氏の東南アジア訪問は、「新しい瓶に古い酒をつめた」だけで、人のまねをしたに過ぎない…

タグ: 日本 外相 玄葉 東南アジア 南中国海

発信時間: 2011-10-19 16:33:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇日本が陥る「二元外交」

資料写真

同時に玄葉外相は「内部環境」のバランスを取る必要にも迫られている。民主党一の「外交通」と自称する前原誠司政策調査会長は松下政経塾の同期だが、彼らの関係はそれほどうまくいっていない。

日本の「慣例」では、内閣組閣後、外相が最初に米国を訪問することになっている。しかし、玄葉氏が外相就任後まだ米国を訪問しないうちに前原氏が割きに米国を訪問した。玄葉氏が韓国訪問後、前原氏も韓国を訪問、「党間外交」を「国家外交」よりも優先している。

最新号の「文芸春秋」によると、外務省の人事に前原氏は今でも影響力があるという。民主党内では日本は「二元外交」に陥っているという見方がある。つまり弱い立場の玄葉外相がただの置物と化す可能性が高いというのだ。

当然、サンデー毎日誌が予測するように、前原氏が「二元外交」を行う本当の目的は今の野党、自民党のタカ派の石破茂元防衛大臣らと「新党」を結成することにあるとしたら、日本の政界は大きく揺れることになるだろう。いわゆる「玄葉外交」の身の置き場はさらになくなる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月19日

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