温総理の東アジア首脳会議出席について

温総理の東アジア首脳会議出席について。

タグ: 東アジア首脳会議,温総理

発信時間: 2011-11-17 09:26:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国とASENは今年、対話関係構築20周年を迎える。今年の中国・ASEAN首脳会議は対話関係構築20周年記念サミットでもあり重要な意義を持つ。会議では中国・ASEAN関係の過去20年の発展の道程を振り返り、今後の発展に向けた戦略的計画を立てる。温総理はASEANとの善隣友好・共同発展・互恵・ウィンウィンを堅持するとの中国政府の立場を重ねて表明し、政治、経済、貿易、ネットワーク連結、社会、人、文化分野の協力について提案を行う。サミットは共同声明を発表し、戦略的パートナーシップの深化という双方の政治的意志を明らかにする。「中国・ASEANセンター」のオープン式典も予定している。

ASEANプラス3首脳会議では、温総理はASEANプラス3協力の進展と東アジアの経済成長への貢献を積極的に評価し、ASEANプラス3の財政・金融、自由貿易圏建設、食糧安全保障、ネットワーク連結、社会、人、文化分野の協力深化について具体的提案を行い、地域の持続可能な発展におけるASEANプラス3の積極的な役割の発揮を促す。

ロシアと米国が今年、東アジアサミットに正式に参加することを歓迎する。東アジア協力の推進に建設的役割を果たすものと信じている。サミットが戦略フォーラムとしての位置づけ、現行の協力原則、ASEANの主導的役割を堅持することを支持する。

東アジアサミットでは、温総理はサミットの今後の発展、地域・国際情勢などについて各国と踏み込んで意見交換し、教育、金融、エネルギー、公共衛生、災害管理など重点分野の協力での積極的な成果を促す。

中日韓首脳会談で中日韓協力および世界や地域の共通関心事について意見交換することに期待している。

■ブルネイ訪問

温総理のブルネイ訪問は、両国の伝統的な善隣友好関係の強化、各分野の互恵協力の全面的推進、今後の両国関係の発展ビジョンの策定を旨としている。国交樹立以来20年、両国関係は順調に発展し、大きな成果を上げてきた。両国首脳は頻繁に往き来している。経済・貿易協力は急速に発展し、昨年の二国間貿易額は前年同期比142.8%の10億3000万ドルに達し、両国首脳の定めた目標を順調に達成した。教育、文化分野の交流・協力も拡大を続けている。温総理はハサナル・ボルキア国王陛下との会談、ブルネイ王族との会見を行い、各分野の友好協力の深化その他共通関心事について意見交換する。エネルギー、林業、医療衛生分野の協力文書への調印も行う。

「人民網日本語版」2011年11月16日

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