温総理は次のように指摘した。東アジアの協力は、重要な段階を迎えており、ASEAN主導、発展重視、互恵、ウィンウィン(共に勝者になること)という命題を貫き、10+3を主要なチャンネルとして東アジアの一体化を進めることは各国の共通の利益にかなっている。来年は10+3協力15周年にあたる。これを契機にして、我々は自信をさらに深め、一致団結し、10+3協力をより高いレベルに推し進めなければならない。
そのほかの国の指導者は次のように表明した。10+3協力は、世界的金融危機の試練を乗り越え、強い生命力を示しており、前途は洋々としている。世界の経済情勢は依然として厳しく、東アジア地域の発展はチャンスと試練が並存している。10+3は実務協力を強化し、これまでに確認した共通の認識を実行に移し、危機に対応する東アジア国家全体の能力を引き上げ、持続可能な成長を促し、地域各国人民に利益をもたらす自信を持っており、決意もある。
(新華網日本語)