米軍30万超の兵力を中国周辺に配備

米軍30万超の兵力を中国周辺に配備。 米メディアが伝えたところによると、豪州ダーウィンに長期駐留している海兵隊員数千人がグアムに移転後、米国は最新型沿海戦闘艦を中国から最も近いシンガポール・チャンギ海軍基地に配備する方針だ。兵力と装備の配備のほか、中国に関連する米軍「要員」の任命は米軍の同地域における戦略的意図を連想させる…

タグ: 米軍 兵力 覇権 アジア 太平洋 司令官

発信時間: 2011-12-02 14:51:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

●専門家の観点

米軍は中東から身を引き、アジア太平洋へ移行

中国国際問題研究所軍事戦略専門家の滕建群氏によると、米軍将軍の委任は駐留部隊の作戦任務に関係しているという。最高司令官の任命は軍事行動の必要性があるからで、中東から身を引き、アジア太平洋へ移行する米軍の戦略的変化が伺える。

中国から最も近い基地である在韓米軍基地の地位は非常に特殊で、3万人近い米兵と司令官を1人配備している。こうしたことから米軍が韓国位置を非常に重視していることがわかる。

ただ、現在の各軍事大国の軍事思想は冷戦時代とまったく異なり、以前のように各国が冷淡に対峙することはない。中国の強大化は一部の国、特に米国の注意を引くのは自然の成り行きで、軍の各階級、特に幹部の動きが非常に重要になってくる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月2日

     1   2  


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。