6カ国協議再開問題は新たな段階へ

6カ国協議再開問題は新たな段階へ。

タグ: 6カ国協議

発信時間: 2011-12-09 08:42:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国外交部の洪磊報道官は7日の定例会見で「グリン・デービース米政府特別代表(朝鮮担当)が近く訪中し、6カ国協議などの問題について意見交換する。現在日程を調整中だ」「6カ国協議の早期再開は各国共通の利益に合致する。中国は関係各国と接触を継続している。関係各国が接触と対話の基調を維持し、共に努力して、6カ国協議の早期再開に向けた条件を整えることを希望する」と述べた。

日本外務省幹部は「日本は6カ国協議の再開を歓迎する。朝鮮が自らの言動に対して誠意を示すことが前提だ。また、協議再開のための協議再開であってはならない。具体的な進展が確保されなければならない」と表明した。日本メディアは、日本は蚊帳の外に置かれることを懸念して6カ国協議再開に消極的だと見ている。

今回の3カ国歴訪はボズワース前特別代表の後を引き継いで以降初の訪問だ。デービース特別代表は米国の国際原子力機関(IAEA)代表を務めていたため、朝鮮核問題に関わったこともあるが、担当者ではなかった。今回の3カ国歴訪自体が、「新人」による「新政」の推進を米国が望んでいることを意味している。

「人民網日本語版」2011年12月9日

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