朝鮮の最高指導者である金正日総書記が12月17日8時30分、移動中の列車の中で過労により逝去した。清華大学国際問題研究所の劉江永副所長は19日、人民網の強国フォーラムに招かれ、金正日総書記の逝去後の北東アジア情勢についてネットユーザーとオンライン交流を行った。
中国のネットユーザーが最も懸念する中朝関係について、劉江永氏は、「朝鮮は近年、中国やロシアの幹部と多く接触し、中朝関係が強固されただけでなく、新たな改善と発展もあった。そのため、金正日総書記の逝去後も中朝関係はこれまで通り伝統的な友好関係を維持するだろう」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月20日