平和で、開放的で、包含的な大国、世界のために良いことしかせず、悪いことをしない大国が、どうして孤立することがあろうか?
今は理解できなくとも、いつか必ず理解できる。今はとらえがたくとも、いつか必ずとらえられる。時間は様々な矛盾や摩擦、偏見や誤解を取り除くだけでなく、一層の共感や親近感ももたらしてくれる。
中国の平和発展路線は単なる政策表明ではなく、長年来の実際の行動だ。この道で、われわれはすでに非常に多くの収穫を得てきた。この道 を外れるいかなる理由も、必要もない。中国に必要なのは、揺るぎない信念と十分な辛抱強さだけだ。
平和発展路線を歩む信念と辛抱強さは、いわゆるオフショア・バランシング戦略よりも遥かに強大だ。
「人民網日本語版」2011年12月28日